水耕栽培

高麗人参の水耕栽培について

現在研究がおこなわれているのは、高麗人参の水耕栽培です。
水耕栽培は、水の中で人参を栽培する方式であり、土耕栽培が難しい物を、水を使用しての栽培という事で注目されています。

しかし、高麗人参の水耕栽培は、土耕栽培に付属している技術の研究に過ぎないとも言われているので、今後も栽培技術の向上に着目されていきます。
高麗人参を栽培していくには、難しい問題がいくつかあり、それらが解決しなければ大規模な水耕栽培は出来ないのです。
水耕栽培を行う以前に、高麗人参を栽培する事を継続しようとした場合、種の確保とその保存方法という問題があり、研究者を悩ませております。
この種は、4年ほど経過した苗1本から、約30粒程度の種しか採取することが出来ないほどの希少な物です。
大きな場所を確保したところで、栽培する種の確保が非常に困難なのです。
もし、水耕栽培を事業化して大規模に行うのであれば、10万粒以上の種が必要になります。
また、数万本単位で値を動かす事が出来なければ、到底大規模な水耕栽培は出来ないのです。
日本では、これだけの大規模な水耕栽培が行えるのはまだ少ない企業しかありません。
水耕栽培で最も難しいと言われているのは、種の保存方法です。
種の状態を長期にわたり維持し、発芽時期もコントロールできないと、高麗人参の水耕栽培等はとても出来ない状態なのです。
その理由では、種は冷凍保存が出来ませんし、低温の状態を維持していても、発芽時期が来ると芽が出てきてしまいます。
発芽してこないものは、枯れて死んでしまいます。

水耕栽培は、種から苗、栽培と収穫等の周期を管理し、すべての時期がコントロールできなければとても大規模栽培は不可能なのです。
現在日本では、高麗人参の水耕栽培について研究が進められていますが、徐々にそれが出来るような技術を確立してきています。
6年掛かる物が、それよりも早い時期で収穫できる日が来る可能性もあるので、今後の研究も期待できます。